アライバル発達支援教室

アライバルーンへようこそ☆彡
教室代表のやまざきの娘さんより、発達障害の兄を持つ妹の立場からのお話を伺った事を
ご紹介させて頂きます。

私には３歳違いの兄がいます。幼児期は走り回りパニックを起こし、近所でも有名な存在でした。
私自身も、発達障がいの兄がいると云うだけで、学校でからかわれたりもしました。
そんな兄も現在では、母の必死な努力で高校、大学を卒業し１人で生活できるまでに
なりました。
もちろん完治するわけではないので、今でも感情のコントロールが効かなくなる事も
あります。でも、昔のような事はありません。

母はいつも自分たちがいなくなった時に、当事者の兄も兄妹である私も困らない様にと
兄に対しての療育を行っていました。実際、兄が療育されずにきていたら、
私が結婚を決めるのにも躊躇していたかも知れません。

今、私も１人の子の親となり母の兄に対する療育で感じた事は、
良く子供を観察し早めのケアをする事でたくさんの選択肢を増やせると云う事です。

このお話を伺った時に、私がとても感動したことがあります。
娘さんが、「でも、兄が発達障がいと云う事で寂しい想いをしたことは一度もありません。
むしろより大切にしてもらいました。」と・・・・・・

娘さんは、キャビンアテンダントを経て現在一児の母となりアライバルの
スタッフでもあります。