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2011年03月24日

東北関東大震災に思う事

アライバルーンへようこそ☆彡

東北関東大震災のニュースが流れる度に、とても心配に思っていた事がありました。
自閉傾向の強いお子さんをお持ちのご家族の事です……

彼らにとって最も苦手な環境の変化を余儀なくされる現状で、不安から奇声を発したり、
空気が読めず、ともすればわがままとも受け止められる発言をすることで、本人はもとより
ご家族も避難所生活が居心地の悪いものになっているのではないかと…

そんな思いがめぐるなか、朝日新聞が一面を使い自閉症のお子さんとご家族の
記事が掲載されているのを目にしました。

やはりご家族は大変苦労されているようでした。避難所では生活しにくく、車で生活をされて
いるようでしたが、同級生がおにぎりを届けてくれたりすると書かれていたのが救いでした。

でも、そのことが記事になることで、発達障がいの子供達の特性に理解を求める一助に
なるのではないかと思います。

避難所で大変な生活をよぎなくされている被災者の皆様が、一日も早く安心できる生活に
戻れる事、被災された自閉傾向のあるお子様をお持ちのご家族が、少しでもまわりの理解を得て
生活しやすい事を願わずにはいられません……

被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。



  

Posted by arrival at 00:38Comments(0)

2011年03月15日

新しい生活を安心して乗り切るために…

アライバルーンへようこそ☆彡

新しい生活が始まるのは、どの子にとっても不安ですよね…
発達障がいのお子さんにとっては、特にしんどい季節です…

息子を育てていて思う事は、私たちは生活の中でなんとなくこなしている事が
実に多いという事です。
私たちにとっては周りの様子を見てなんとなく覚える事ができても、
発達障がいの子供にとってはとても大変だと云う事を、学校の先生や友達はもちろん
保護者の方でも理解できていない方が多いのです。

例えば、漢字ノートの書き方が先生によって違うのですが、健常のお子さんはなんとなくこなせる
のですが、発達障がいのある子は違うやり方になるとしばらくはパニックになります。

中学生になると教科ごとに先生が違うのですからノートの取り方が本当に心配です…

でも、小さいときから療育を受けたお子さんは、中学生くらいになると
色々な対応力がついてきます。
それは本人にとってはもちろん、保護者にとっても嬉しい事です。

私が息子の一番最初の面談でやまざきに言われたのは、
「お母さん、今頑張るのと歳とってから頑張るのとどちらが良い?」と...
 即答で、「今頑張ります」と。

あれから10年…
今、悩んでいるお母さんに私がアドバイスできる事は、
三歳の子はいつまでも三歳ではありません。
身体も心も成長します。小さい時の療育は親がコントロール出来ます。
でも、成長してからのコントロールは本当に難しいです。
本人のためにも、お母さんのためにも、早期の療育をおすすめします。

アライバル発達支援教室で、はじめの一歩をふみだしてみませんか?
  

Posted by arrival at 00:22Comments(0)アライバルーム